動物病院

まだまだ十分ではないかもしれません。しかし動物病院はかなり広範にいろいろな症状、病態を見なくてはなりません。

基本的なことはできるように、レントゲン、血液検査、手術などはできるようにしていますが、最新のものはありません。

しかし、子猫にとっての脅威である感染症のPCR検査を将来はできるようにしたいと思います。

デジタルX線画像診断システム

全自動血球分析装置

血液にある白血球、赤血球、血小板の数を知ることができます。貧血、感染症、血液凝固機能などに関連する情報を知ることができます。血液の量はわずかな量から測定できます。

血液生化学分析装置

この器械があると、血糖値を測ったり、肝臓や腎臓の機能を測ったりすることができます。健康診断などでも、重要な働きをしてくれています。20項目以上のものを測定することができます。

毛細管遠心機

ヘマトクリット毛細管というガラス管に血液を入れて血球成分と血清成分を分離する器械です。貧血や血液中のたんぱく質の濃度、血清の色から肝機能を知ったり、フィラリアの遠心濃縮法での検査を行ったりすることができます。

手術台と無影燈(LED)


麻酔装置と生体情報モニター

手術を行うときに麻酔をかけ、patientの心臓の状態、呼吸の状態をモニターすることで、麻酔の深度を調節します。

麻酔器にはイソフルレンとセボフルレンが使用できるようになっています。


オートクレーブ

これも中古品ですが、ちゃんと滅菌ができることを確認してあります。滅菌テープというものを張っておくと、132度に到達したら色が変わるので、滅菌できていることがわかります。

電解水生成システム(アサヒプリテックaqua21)

電解水という殺菌殺ウィルス性のある消毒滅菌水を生成する器械です。本機があるおかげで、院内の清掃に一役飼ってもらっています。とても便利です。

電気メス、輸液ポンプなど


簡単なカットとシャンプーは治療の一環として必要になることが多々あります。歩けなくなったりすると、褥瘡の洗浄やお尻の洗浄など。ここでもAP水での洗浄ドライヤーでの乾燥など、最低限のことは実施できるようにしています。

その他